美意識の高い方は性別・年齢問わず素敵ですよね。
特に最近のアラサー・アラフォー・アラフィーの方々。
一昔前の同じ年代の方々とは思えないほどに若々しい方々が増えているように思います。
どの方々も若さに共通しているのが髪型!と思っています。
オシャレの基本は足元から、、、なんて言ったりもしますが。
いや、そこは髪型でしょう!と声を大にして言いたくなる美容師18年目です。
今回は50代女性のお客様よりブログにのせてもいいよというお許しがでましたので、
髪型のビフォーアフター 記事を書きたいと思います。
オシャレに年齢なんて関係ありません。
何歳の方でも年相応に、でも今っぽくされていると素敵じゃないですか?
髪型に関してはポイントを抑えていれば、マイナス5歳は余裕です^ ^
ではそのポイントってなんぞやという事とビフォーアフター 写真とともにご紹介していきたいと思います!
50代女性の髪型のビフォーアフターとポイント解説
Before
After
髪の毛全体のボリューム感
まずは髪の毛全体の形とシルエットのみえかたになります。
ポイントは第三者からぱっとみた印象でボリューム感があることが必須になります。
いくら同年代の方と比べて若々しい方でも、はじめの印象に髪のボリューム感がないとさみしくうつります。
ペタンコになっちゃうとかふんわりしないというような悩みをお持ちの方は無意識に感じていらっしゃると思いますが、
さみしくみえる→暗く見える→疲れてみえる→老けてみえる
という負の連鎖が起こってしまいます。
これは重さとは違い、全体的にすっきり軽くみえるけどふんわりとみえるというような感覚を持っていただけるといいかと思います。
またトップの分け目がなくなるようにするとふんわりさせやすくもなりますよ!
顔まわりの造り方
次に顔のまわりの前髪や前髪横の顔にかかってくる髪の毛に関してのことになります。
ポイントは顔の見え方が卵型にみえるようにするということになります。
前髪を作る場合は顔の輪郭が丸顔にみえないような前髪にしましょう。
丸顔=子供顔という印象を持ちます。
大人が無理に子供顔に近づけようとしすぎてしまうと結果イタイというふうになってしまいますので注意しなければなりません。
また前髪横の顔にかかる毛を残しすぎてしまうと面長になります。
ある程度はいいのですが、面長=男性的という印象とともに顔に影ができすぎてしまいます。
するとさみしくみえ暗くうつり、、、結果老けてみえるという負のスパイラルに陥らないように程々にしましょう。
目指すのは美人顔の基本卵型になります。
艶感
最後は艶感になります。
これは言わずもがな必須ですね。
髪の毛というのは年齢を重ねると年々乾いた質感になってきてしまいます。
加齢毛といいますが、何もしなければしないほど乾燥してパサパサに。
やはり艶がある髪の毛の方が健康的に綺麗にみえます。
保湿のケアを怠らず美容院でも極力傷まないようにしてもらいましょう。
まとめ
・髪のボリューム感と艶は必須
・トップの分け目はなくしてふんわりみせる
・顔の輪郭は美人顔の代表の卵型を目指す
最後に
髪の毛のボリュームがなくペタンコにみえるとさみしくみえるだけでなく、
実はシミやシワも目立ってしまうケースもあります。
髪型のウェイトポイントといわれる、形を一番感じる部分が下にさがってしまうんですね。
すると第三者からの目線はおのずと下側に向いてしまい顔がたるんでみえてしまいます。
逆にウェイトポイントが上に引き上がることで、顔もリフトアップしてみえてきます。
髪に艶がない方は、不健康にみえますよね。
実際に不健康な方は髪の毛に栄養がいきとどかなくなり、パサパサでまとまらなくなってしまいます。
トップの分け目が付いている方は白髪も目立ってしまいますし、それだけでペタンコになってしまいます。
逆に髪型が上手くキマルだけでマイナス5歳は余裕なんですね。