50代に似合う髪型の5か条

コラム

いくつになっても綺麗でいたいと思う女心。

今回は50代に似合う髪型(女性)のポイントを解説したいと思います。

髪型といってもベリーショート・ショート・ボブ・ロブ・ミディアム・セミロング・ロング・スーパーロングと短めから長めまで様々な長さがあります。

その中でも50代女性にオススメなのが、ベリーショート〜ボブまでの短めの長さ。

なぜ短めがオススメなのかはまた後ほど書いていきます。

もちろん短くすれば良いということではありません。

長めの長さの髪型がまれに似合う方もいらっしゃいますが、まめにメンテナンスも必須になりますし髪質にもよります。

短めの長さであればお手入れも簡単で似合う方も倍増します。

いくつかポイントがありますが、一番大切なのは「やわらかさ」だと思っています。

よくお客様にきくのは「ショートにしたら ザ・おばさん みたいになりそうで恐い」という意見です。

ごもっともです。

ただ短いだけのショートにしてしまうと ザ・おばさん になってしまう危険性が大です

そこでキーポイントになってくるのが「やわらかさ」になります。

他のポイントもこの後の記事に書いていきますのでぜひ最後までご覧になってくださいね。

目指すはマイナス5歳です!

では50代に似合う髪型(女性)について詳しく解説させていただきます。

50代に似合う髪型の5か条(女性版)

50代に似合う髪型   その1.やわらかさ

まずは先ほどもの述べましたが、「やわらかさ」ですね。

年齢を重ねれば重ねる程、女性ホルモンが低下してしまいます。

20半ば〜30代前半でピークを迎え、40代から急速に低下してしまうそうです。

50代の方ではまだぜんぜん大丈夫なのですが、よく街行くおばあちゃん、、、ん?!、、、おじいちゃん?!?!

という方をご覧になった事はありませんでしょうか?

おじいちゃんおばあちゃんになればなるほど、男性ホルモンと女性ホルモンの差がなくなり見た目も男性と女性で差がなくなってくるそうです。

おじいちゃんおばあちゃんと呼ぶにはまだまだ50代の方には失礼ですが、極端な例をあげるとそういうことになります。

ですので髪型のやわらかさは必須。

言い換えれば女性らしさを髪型でも表す事が非常に重要という事です。

具体的には、丸みのある形で縦長過ぎないひし形シルエットにしたりパーマで柔らかい動きをだすという感じですね。

50代に似合う髪型   その2.ボリューム感

次にボリューム感も非常に重要になります。

年々髪の毛もハリコシが少なくなってきます。

髪の長さが長ければ長いほどに、重みがでてきて髪型の形やシルエットのボリューム感はなくなってしまいます。

するとどういう印象になってしまうかというと、さみしくみえて老けてしまいます

髪質や髪の量にもよりますが、ある程度短めに切ってしまった方が髪型の形やシルエットや動きにもボリューム感があるようにみせやすくなります。

関連した50代女性のビフォーアフター 記事でも触れています。

50代の髪型ビフォーアフター 【マイナス5歳は余裕】

50代に似合う髪型   その3.リフトアップ

ここからは顔の話になります。

髪型で顔がリフトアップしたように引き上がったように見せる事は可能です。

逆に長すぎる長さの髪型だと顔が引き下がってみえてしまいます( ; ; )

髪型の形やシルエットを意図的に顔が引き上がって見えるようなラインを創るのです!

例はこちら⤵︎

ショートやボブくらい短めであれば表現が可能です。

50代に似合う髪型   その4.顔型は卵型

丸顔、面長、逆三角、エラ張りなどなど色んな顔の形や輪郭があります。

目指すべきは美人顔の王道卵型です。

丸顔に寄せると、丸顔=子供顔の印象。

面長に寄せると、面長=縦長で男性的。

大人が子供顔の印象になるようにしてしまうと、そこには違和感とイタさが出てしまいます

女性が男性的な印象になると、寂しさや悲壮感と共に老けてみえてしまいます

ですからちょうど良い大人顔で女性らしい卵顔を目指すのがベストの選択になります。

50代に似合う髪型   その5.艶が必須・髪色はブラウン系で黒髪は×

言わずもがな艶は必須となります。

艶がなくなってしまうとそれだけで疲れた感や汚くみえてしまいます

髪色はブラウン系がベターです。

黒髪は絶対に避けましょう。

なぜなら黒髪はしみやしわを目立たせてしまいます

対比効果で黒の近くにあるものはより白に近くみえます。

黒髪だと肌の色がより白くはみえますが、そうすることによりシミやしわでできる影の黒色が肌の白さとシミやしわの影の黒さのコントラストがつくことでどうしても目立ってしまいます

ですので黒髪は避けてブラウン系に染めていきましょう。

まとめ

・やわらかさで女性らしさをキープ。

・ボリューム感のある形とシルエットでふんわり明るく。

・リフトアップしてみえるようなカットライン設定。

・美人顔の卵型。

・艶命、色はブラウン系で黒は避ける。

最後に

50代に似合う髪型をしていれば、というか年齢に会う髪型をしていれば

マイナス5歳は余裕です。

長めや黒髪が似合う方もまれにいますが、年とともに変わっていく髪質など考慮すると難しい方が多いです。

ただでさえ傷みやすくなってくるので、普通にメンテナンスしているだけでは足りなくなってくるでしょう。

芸能人などで50代ロングの女優さんやモデルさんなどもたまにいおらっしゃいますが、彼女たちは毎週のようにサロンに通いメンテナンスされていると思います。

短くする勇気がなかなかでない方もいるかとは思いますが、一度短くするのに成功すると逆になかなか抜け出せなくなる程お手入れも簡単になりまわりにほめられ楽しくなりますよ。