【5分でわかる動画付き】ハーフアップのアレンジを簡単に!

How to

ずっとおろしてる髪型に飽きてきたり、おでかけのシチュエーションによってイメージを変えたかったり、暑い日にすっきりみせたかったりとそんな時にはヘアアレンジが可愛いですよね!

ただやった事がない方には少し難易度が高いかもしれません。
お客様にも「ヘアアレンジしたいけど、不器用だからできない」や「なんか簡単にできるアレンジない?!」や「アレンジしたいけど、髪が短いから難しい」などよく言われますね。

あまりやった事がなかったり、トライしたけど上手くできなかったり、髪が短くて難しかったりするそんなあなたに!
教えますね!簡単にできて髪が短くてもできるハーフアップを!

髪が長い方でしたら、動画のようにやりながら初めに全部一気に結んでフルアップももちろん大丈夫ですよ!!
やり方のコツの解説記事を最後まで読んでもらってから動画をチェックしてもらって、ぜひトライしてみて下さいね!!

簡単ハーフアップアレンジのやり方とコツ

1.後ろの髪だけをとって一つにまとめる

まずは鏡をまっすぐ見た時に頭の一番高いところを中心と考えましょう。

次にその中心から少し指でジグザグさせながら耳の後ろまでの髪の毛を分けとってサイドにダックカールなどでとめておきましょう。

できましたら後ろの髪の毛の上側をとります。(この時髪が短い方は下側の髪の毛もとれるところまでとってしまっても大丈夫です)

髪の毛をとったらゴムでひとつに結びます。

結べたらその結んだゴムを毛さきに向かって緩めます。

緩めたら次にくるりんぱするのですが、あらかじめ真ん中を指で穴を開ける感じでやるとやりやすいです。

くるりんぱしたら毛先を2つに持ってきつく締めます。

ここまでで後ろの工程は一旦止めてサイドに移ります。

2.残しておいたサイドの毛を編み込みかロープ編みする

まず左右のうちの自分がやりにくい方をさきにやる方が失敗が減りますので、苦手な方からやっていきます。

編み込みができるかたでしたら、表編みでも裏編みでも大丈夫ですしそれは難しいと言う方には編み込みよりも簡単なロープ編みもおすすめです。

さすがにこれは文字で説明するのは難しいのでわからない方は動画でチェックしてください。

可愛くみせるためのコツは、バックとサイドの境い目がぼけるようなイメージを持って顔側ではなく後ろ寄りで編んでいくほうが良いでしょう。
後々崩していきますので、完璧でなくても大丈夫ですがここで顔側によって編んでしまうと境い目がパックリで可愛くなくなってしまうので後で崩したら境い目が隠せそうなイメージを持ちながら編んでいきましょう。

毛先まで編めたら、手かコーム(くし)などで逆毛を立てておくと離しても編んだ部分が崩れてきにくくなるようにしておきましょう。

3.両サイドの毛先を後ろでまとめる

両サイドの毛先の逆毛を立てるところまできたら、次にその毛先を後ろの毛にまとめておきます。

やり方は後ろのくるりんぱした髪の毛の下側に隠れるようにピンでとめます。

この時にくるりんぱした毛が土台になるようなイメージで少しピンをかませながらピンをさす方向も初めに髪の毛に入れた時と変えながら入れていくとしっかりととまりやすくなります。

よく説明がわからない方は動画でチェックしてみてください。よくみると方向を少し変えて土台にかませやすくしています。

4.最後に全体のバランスを整えるように崩す

ここまできたらあとはセンスよく崩すだけです。
崩す際のバランスをよくするポイントは、トップと後頭部に動きとボリュームをだしながらシルエットを整えていく感じです。

またせっかくまとめた部分が崩れすぎて取れてこないように注意しましょう。
コツは土台(くるりんぱしたとこの)を抑えながらもう片方の手で崩したり、サイドであれば編んだ部分のスタート地点からくずしていくとやりやすいかもしれません。

サイドをくずす際にはバックとの境目をぼかす意識を持ちながら、サイドもバックも(境目付近の)崩していきましょう。

動画レクチャー

まとめ

・中心から耳後ろまで分けてブロッキング(分けとること)する

・後ろの上側をくるりんぱする

・両サイドを境目をあとでぼかすイメージで後ろよりに編む

・両サイドの毛先を後ろのくるりんぱでまとめた下側にピンでとめる

・土台をおさえたり、編んだ初めの箇所から崩れすぎて取れてこないように整える

・トップと後頭部の動きとボリュームを出しながらシルエットのバランスを整える

最後に

ボブの後ろの巻き方でも話しましたが、やはりトライアンドエラーが大事かもしれません笑

簡単だとは言ってもやったことがない人などは一回で完璧は難しいでしょう。

しかし美容師のぼくたちでも、アレンジは全く同じものを作れと言われても同じやり方でやっても難しいです。

ただちょっとした風合いが変わるとやはり少しのニュアンスが変わってそれも楽しんで頂いたほうが面白いと思います。

特にアレンジはちょっとした後れ毛がすごく色っぽくみえたり、ラフな質感や仕上がりの方が可愛くなったりするケースもあります。

ですので多少荒かったり失敗しても、それがその日その時にしかだせない可愛さが引き出されるということもあるのです。

みなさんアレンジを楽しんでくださいね。