くせ毛のケア方法【3つのデイリーケア】

コラム

毎日暑い日が続きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?

昨日みえたくせ毛の40代女性のお客様。

活かせるクセですが、いつもは短めにクセがでにくいショートボブにしています。

しかしご来店されたと同時に

お客様「今回は何をしてもくせ毛がでてきてまとまんなくてダメだったー」

美容師の僕としてはこれを言われてしまうと結構ショックです。

一生懸命くせ毛が少しでも収まるように切ってるけど、まだまだ未熟かと、、、。

そんなこんなで話を聞いていると

お客様「朝に寝癖をなおすために濡らしてドライヤーするんだけど、家でるまではいんだけど家でたらもう、、、すぐダメ」

ん?!もしかして原因はカットどうこうではない?!

お客様「汗かいたり、雨降ってたりしたらもう最悪!どうしたらいいのぉ〜泣」

原因湿気やん!!

少なくともセットしたての時は大丈夫ということは、その状態をキープできればいいということになりますよね。

ハードスプレーなどで固めてしまう手もありますが、くせ毛にとって重要なのは水分バランスケアになります。

汗をかいたり、雨の日の湿気などでくせ毛がうねうね広がってきてしまうようなケースは特に!!

髪の毛の中に水分が入る隙間があると、そこに汗や大気の中の湿気の水分が入り込んでしまいくせ毛をだしてしまいます

ですのでそう言った場合は、あらかじめ髪の毛をしっかり保湿をしておいてあとから水分が入る隙間をなるべく無くしてケアしておくことが大切な方法なんですよね。

ではなるべく保湿できるようなケア方法をご紹介していきますね。

くせ毛を保湿してくれる重要なケア方法

保湿力の高いシャンプー トリートメント

まずはデイリー用のシャンプートリートメントを保湿力の高いものを選びましょう。

くせ毛用と謳っているシャンプー剤やトリートメント剤であれば、大抵のものが保湿力の高い成分を使用されているものが多いです。

またダメージケアに特化したタイプのものも保湿力の高い成分をしようされているものが多いです。

使ってみないと相性がわからない部分もありますが、オススメの商品も載せておきます。

ケアテクトHBリペアシャンプー 300ml ¥2000(税抜き)

ケアテクトHBリペアトリートメント 250g ¥2400(税抜き)

予洗い(シャンプー剤をつける前のお湯でのお流し)をしっかりして汚れを8〜9割落としましょう。

汚れがしっかり取れていれば、泡立ちもよくシャンプーの効果も高まります。

もしそれでも泡立ちが悪い場合は2度洗いしましょう。

トリートメントは毛先中心につけましょう。

根元の健康な部分に塗ってしまうとベタベタしてしまう恐れもありますので注意しましょう。

保湿力の高いアウトバス・スタイリング剤

次にお風呂上がりのドライヤーをかける前に髪の毛に塗って使用する洗い流さないタイプのアウトバストリートメントです。

こちらも同じくクセ毛用と謳っているものもありますが、アウトバストリートメント自体がどれも保湿力高めの成分で構成されているものがほとんどになりますので、そこまでクセ毛用にこだわる必要はないかもしれません。

つけすぎは厳禁です。

つけすぎはベタベタの原因です。

つける場所も毛先ちゅうしんにして根元にはつかないようにしましょう。

薄く中間から毛先にのばしていく感覚です。

おすすめはこちら⤵︎

ケアテクトOGモイスチャードロップ 100ml 1500(税抜き)

仕上げにも保湿力の高いものを

乾かし終わったらスタイリングです。

スタイリングする際にも保湿力の高いものをセレクトしましょう。

ワックスでも水分量が多めのものや、ミルクタイプやオイルも適しています。

しっかりキープさせたい派の方はワックス系を、パーマスタイルの方はミルク系を、さらっとさせたい方はオイル系がいいかと思います。

おすすめは⤵︎

N.ポリッシュオイル 30ml 1200(税抜き)

まとめ

・クセ毛は水分バランスのコントロールで1日のクセの出方が変わる。

・デイリーケアで保湿力の高いものを使用するようにすると良い。

最後に

もちろんカットなどが変なふうになっていれば保湿してもクセはまとまりません。

ですがいくらカットが上手く切ってあっても普段のケアを全くしていないとそれはそれで上手くまとまりません。

両方が噛み合った時にクセを活かせるいい感じの髪型になりますね。