小顔の髪型にする3つのポイントと4種類の造り方

コラム

女性であればみなさん目指していると思います、小顔。

以前命毛についての記事でも少し触れましたが、小顔に魅せる髪型。

命毛について真剣に考えてみた

ただ勘違いしやすいのが命毛の記事でも書きましたが、ただ隠せばいいというものではないと言う事。

特に前髪の横側の髪の毛を分厚く残してしまっている残念なパターンをよくみかけますが、そういう方は、、、

ただ顔を大きく想像させてるぅぅぅぅぅーーーーー( ; ; )ということです。

もう一度おさらいしておきますと顔を小さくみせるポイントはざっくり分けて3つ。

・髪型の形やシルエットでボリューム感をだす

・顔の形と輪郭の見え方をひし形にする(卵型)

・上記2つとキャラにもフィットする前髪

この3つは必須になります。

そしてもちろん一人一人の持つ素材によって造り方は変わってきます。

では今回は代表的な顔型4種類別に小顔に魅せる髪型の造り方を解説させていただきたいと思います。

小顔に魅せる髪型を顔型4種類ごとに解説

丸顔さん

女性のかたはこぞって自分は丸顔だと言い切ります。

実際そんなに丸顔のかたばかりじゃありませんよ。

丸顔じゃないのにそうおっしゃる方本人にもそうお伝えしますが、、、もう思いこんでいらっしゃる方が、、、多いですよね、、、なぜか。

本当に丸顔の方には、、、無言でのメッセージを送っています笑

たぶん丸顔じゃないのに丸顔だと思いこんでいる方々は、ほっぺたとか顎まわりのお肉だとかが気になっているんじゃないかなぁとは思うし、気持ちもわかるんですが。

それだと根本の悩みは解決しません。だって丸顔じゃないんだもん。

ですので自分がどの顔型に属するかのジャッジもとても重要になりますので、安易に丸顔だから丸顔にみえないようにするとそれはそれで失敗してしまいますのでその辺も注意しながら対策してみてくださいね。

髪型の形やシルエットにボリューム感がでるようなものにすることはもちろんなんですが、少し縦長感を意識するとよいですね。

たとえばやりたい髪型の写真よりも少し長さを残した感じや、写真よりも少し段差をつけたりするようにしてちょっと縦長な形にしましょう。

そして顔の形と輪郭を、正面から見た時だけではなく(←ここ大事ですよ)横から見てもひし形になっているようにみえるようにしましょう。

ほとんどの方が正面から見た時だけにこだわりすぎているような切り方をしている・されています。

もちろん正面からのみためが一番重要かもしれませんが、横から見た時の事も考えて造らないと顔が平面的になってしまいます。

もっと最悪なのは前髪の横のいわゆる命毛が、、、重すぎる、、、分厚すぎる、、、しかもここ残ってると下ぶくれにみえるし顔を大きくそうぞうさせてしまう、、、です。

前髪はぱっつんは危険です。

下ろすとしても軽めの質感にしておでこが少し透けるようにするか、パーマかけたり巻いたりとかして流すなどとにかくおでこの露出を増やしましょう。

オン眉などの短めでおでこをだすのもOKです。

面長さん

比較的に数としては少ないようには思いますし、このタイプの方は自覚している方が多いようにも思います。

面長さんのデメリットは縦長にみえてしまいやすい分、男性的にみえやすかったりさみしくみえてしまったり最悪老けてみられてしまうといった事ですね。

ですので柔らかく女性らしい髪型の形になるよう丸みをつけてシルエットをつくると良いです。

具体的にはウェイトポイントと呼ばれる一番形を感じる部分を顔の中央にくるように設定するとバランスがとりやすくなります。

顔の形と輪郭はできるだけ顔の横側が露出するように切ってもらいましょう。

こめかみから耳周辺に空間ができると顔が明るくみえて卵型に近づきます。

美人顔と言われる卵型をどの顔型も目指して髪型を造っていく中で、一番卵型に近づけやすく一番美人顔に近い顔型になります。

前髪はおでこが隠れるように造りましょう。

短めに前髪を造りたい方は前髪横の毛をなるべく切り込んでよりこめかみから頰を露出するようにしましょう。

逆三角さん

日本人やアジア人の方々は意外と多い頭の骨格になります。

てっぺんはペタンコになりやすくハチが張っていて、頭の形の通りに切ってしまうとバランスが悪くなってしまいます。

またあごがシャープに尖っているので顔を隠すようにしてしまうと暗くみえます

髪型の形はトップに高さがでるように切ってハチ部分のボリュームは抑えられるようにしましょう。

トップに分け目をつけてしまうのはNGです。

分けたい方は必ずふんわりして分け目をぼかしなくすようなブローの仕方が必須になります。

分け目なくすブローの裏技

面長さんと同じく前髪横の髪の毛を切り込んで頰から顎のラインを露出したほうが顔を明るくみせられますが、

やりすぎてしまうと髪型の形とシルエットでハチのボリュームを強調してしまうのでそこも注意が必要です。

前髪は全体のバランスとキャラやその時の気分で合うものにしましょう。

エラ張りさん

大抵この輪郭の方で自覚されている方も極端にエラを隠したがる方が多いと思います。

がしかし、不自然に隠そうとしすぎてしまうと顔を大きく想像させてしまう原因になってしまうので気をつけましょう。

髪型の形はあまり段差がはいっていないような今だと切りっぱなしボブなどは避けた方が賢明です。

これからは段差が多めなウルフ系もまた流行ってきますし、段差のついたシルエットやパーマなどをかけて髪の毛に動きのある髪型にすると第三者からの目線がそちらに向いて気にならなくなります。

顔の形と輪郭の造り方はエラが隠れるようにするのはもちろんなのですが、前述したようにやりすぎて顔まわりの髪の毛を全部残すと不自然で逆に目立ってしまいます。

ですのでキレイにひし形になるように前髪横の毛も少し切り込んでいく必要があります。

前髪は逆三角さんと同様でその時の髪型や好みに合わせてバランスよくしていきましょう。

まとめ

・小顔には髪型の形とシルエットのボリューム感が必須

・顔の形と輪郭派ひし形(卵型)を目指す

・前髪は全体のバランスとキャラと顔型に合わせる

・顔型によって造り方は変わってくるが考え方は基本一緒

最後に

長くなってしまいましたが、小顔に魅せる髪型のポイントと造り方を書かせていただきました。

魅力的な女性像にとって小顔というのは切っても切り離せない大切なファクターだと思っています。

重要なのはどの顔型の方も360°どこからみても美しいバランス感と奥行き感が大事だということ。

正面からの見た目だけに固執してしまうとまわりからの印象は微妙なものになってしまいます。