髪質改善トリートメントのメリット6つとデメリット3つ

コラム

巷で噂の髪質改善トリートメント。

メリットは大きいのですがやはりデメリットもあります。

テレビで放映されて一気に知名度が上がったのですが、あるサロンでは一回の施術で3万円したりまたとあるサロンでは一回の施術で50万円〜300万円したりと話題は絶えません。

まだお知りでない方の為にどういうものかを簡潔に説明させていただきますと、髪の毛がツヤツヤサラサラになりハリコシがでてくせ毛も自然におさまってさらにその効果が今までのトリートメントの2倍〜4倍長続きするという美容界にこれまではなかった超最上級で超最高級の新感覚トリートメントです!

髪にやさしくくせも自然におさまるというような似たメニューはあったのですが、これまでのものとの大きな違いは髪に全く負担をかけずにむしろ補修効果が高いということですね。

これまでのそういったメニューには大体どれもストレートパーマや縮毛矯正の成分が含まれているものがほとんどでしたからね(*_*)

それではそんな髪質改善トリートメントのメリットとデメリットをお伝えしていきたいと思います。

今回は数ある薬剤の中から当サロンで使用中のものの特徴になります。

髪質改善トリートメントのメリットとデメリット

髪質改善トリートメントのメリット

1.くせを30%〜50%のばせてナチュラルにおさまる

髪の毛のくせ、いわゆるくせ毛をストレートパーマでも縮毛矯正でもないのにくせをのばして自然におさめることができます。

またくせを30%〜50%のばすとありますが、ほとんどの方は体感でそれ以上くせがのびたと感じる方がほとんどですね。

髪の傷みがない方でも傷みが激しい方でもくせはのびますが、傷みがある方の方がよりくせがのびる傾向にあります。

2.くせをのばせるのに全く髪が傷まずむしろ補修効果が高い

もちろんストレートパーマの成分も縮毛矯正の成分も一切ふくまれておりません。

余談ですがストレートパーマや縮毛矯正の成分は美容院で取り扱う薬剤の中でも2番目くらいに髪が傷んでしまいますからね。

ですのでストレートパーマや縮毛矯正の薬で働きかけるやり方とは違うやり方で髪の毛にアプローチしていくことでくせ毛をのばしていくんですね。

やり方は似ていますが、使うものは全く違うものになります。

使用するものは全てトリートメントの部類に入りますので、髪が傷むどころか補習効果が抜群で施術前より確実に髪質の良さを実感できます。

3.パーマやストレートパーマや縮毛矯正が復活する

パーマもストレートパーマなどは施術した日から時間が経つごとに少しずつとれてきます。

縮毛矯正は一度施術した部分は切り落とすまでは基本ずっとまっすぐですが、まれに傷みが進行したりかかりがあまく時間の経過と共に効果の実感が落ちてくることもあります。

こんなケースにはまたかけなおしたりすることも多々ありますが、髪のダメージもさらに進行してしまい負のスパイラルに陥ってしまいがちです。

しかしこのトリートメントでしたら、全く傷ませずに復活させることが可能になります。

4.ツヤと手触りが最高

見た目は超ツヤツヤで手触り感も健康毛のようなハリコシとサラサラでしっとりします。

これは言葉で説明するよりもぜひ一度実感してみた方が良いでしょう。

5.効果が1〜2ヶ月間持続する

従来のトリートメントだと優秀なものでも効果の持続期間はよくても2週間程度でした。

それでも2週間効果の持続するトリートメントは優秀で、中には2〜3日で効果を感じなくなってしまうものもあります(*_*)

そんな中このトリートメントはもちろん個人差はあるものの、なんとまさかの1ヶ月〜2ヶ月は持続します!

6.色の範囲は狭いが傷ませずに1トーンほど明るくする事も可能

元々ヘアカラーをされている方に限りますが、髪を傷ませる事なく1トーンほど明るくする事も可能です。

というか後術いたしますが、明るくなってしまうというのが本音なところです。

しかし逆手にとらえれば髪に一切負担をかけることなく少し明るくする事が可能であるともいえますね!

髪質改善トリートメントのデメリット

1.ストレートパーマや縮毛矯正よりは短いが時間がプラス1時間かかる

ストレートパーマや縮毛矯正は大体早い方でも1時間半くらい、時間がかかってしまうような多毛でかかりにくい方だと2時間半くらいはそれぞれの施術単品でかかってしまいます。

それと比べると短くは感じますが、トリートメントとして考えると1時間は長く感じてしまいますね。

2.明るくしたくなくても色が抜けて明るくなる

少し前述しましたが、特に髪色を明るくしたくない場合でも少し明るくなってしまいます。

もちろん施されている現状の状態にもよるのでそこまで気にしなくても良い仕上がりになる方も多いのですが、元々明るい上に暗くなるようトーンダウンしてある状態のかただったりすると1トーンほどは明るくなってしまう傾向にあります。

対処法はカラーの色を途中で補給することです。

長さにもよりますが、スーパーロングでない限りは施術の途中でそこまで時間をかけることなく色を補正できます。

もちろんプリンをなおしたり色味チェンジをするようなヘアカラーと同日の施術も可能になります。

3.縮毛矯正ほどはくせがのびずだんだんととれてくる

縮毛強制を頻繁にされている方に関しては、それと比べてしまうと新しく生えてきているくせ毛のばしとしては物足りなさを感じてしまいます。

やはり縮毛矯正ほどまっすぐピンピンにはなりません。

しかし自然な仕上りを求めたり、伸びてきたときのくせ毛と縮毛矯正が施されている部分のギャップが嫌という方には断然こちらのトリートメントの方が向いています。

最後に

日本人の7割の方はどこかしらにくせがあると言われています。

1割の方は縮毛矯正が必要なくせの強い髪質の方になります。

また加齢とともに髪質はくせ毛に少しずつ変化していき、細くなりハリやコシが減りさらに乾燥しやすく傷みやすくなってきてしまいます。

そんな髪の毛にストレートパーマや縮毛矯正をしてしまっては、さらにダメージが進行し負のスパイラルに陥ってしまいます。

そして普段から縮毛矯正をしないとなんともならないようなくせ毛の方は施術するうちの何回に一回かは矯正ではなくこちらのトリートメントで施術したり、毛先の縮毛矯正が一度施されている状態の部分にはこちらのトリートメントをする事をお勧めいたします。

ということは日本人の7割の方には必要なトリートメントと言えますね!