前回ブリーチの傷みについて記事に書きました。
前回の記事でも触れましたが、ブリーチは美容院のメニューの中でも群を抜いて傷みます。
ですので2つの解決策をお伝えしましたが、その中の一つであるブリーチの傷みを9割減してくれる商材olaplexとは実際どんなものなの?!ということを記事にしていきたいと思います。
なぜolaplexはブリーチの傷みを9割カットできるのか、髪の毛に反応する部分のお話とその他の特徴を綴っていきたいと思います。
ブリーチの傷みを軽減!olaplexの特徴
1.ブリーチの傷みさえも9割カット
アメリカの著名なDr2人がタッグを組み開発された商材になります。
実際にどのように使用するかと言いますと、カラー剤やブリーチ剤60g以内であれば1g混ぜる。60g以上であれば2g混ぜるというものになります。
+カラーやパーマなどの施術後のシャンプーやお流し終了後にインバストリートメント(お風呂などで行うシャンプー後のトリートメント)を塗布し5分以上放置します。
と言われても美容師さんでない限りはあまりイメージがつかないかと思われます。
カラー剤に1gか2gというのはほんの数滴です。
そんなちょっとで効果があるってなんかエグいコーティング剤なんかでも入ってるんじゃないの?と思いがちですがそうではありません。
また薬に混ぜるものとシャンプー後に使用するものは見た目や使用量も違いますが、中身の内容成分はほとんど似たような構成でできています。
髪の外側にエグいコーティング剤を使用するわけではなく、髪の中側の組織に働きかけてくれているものになります。
イメージでいうとolaplexせずにブリーチを行うと髪の組織を外側からも内側からも破壊してしまいますが、olaplexを薬に混ぜて使用すると髪の毛を明るくする際に反応させなくても良いところは極力傷まないように補助してくれくれるようなイメージです( ^ω^ )
2.髪の毛にハリコシとツヤがでる
仕上がった後の髪の毛にハリコシがでます!
特にブリーチをしていると髪の組織が壊れていくばかりで、ハリもツヤもどんどんなくなっていきますがやはりこれもolaplexを使用すると髪の強度が増したような質感になります。
外国人のお客様で欧米人の方などもすごくわかりやすいですね。アメリカでつくられて初めはアメリカでヒットしていたのもうなづける仕上がり感です。
もちろんブリーチだけでなくふつうのカラーリングやパーマにも使用すれば同じような効果が出ます。
特にブリーチではなくともハイトーンカラー(明るめのヘアカラー)をされている方や年配の方で髪にハリコシやボリュームがなくなってきたと感じている方のパーマなどではわかりやすいくらいハリコシもでるのとパーマの持ちも良くなりますよ。
一応色持ちもよくなる効果もあるようなので、ふつうのカラーの色味は持ちやすくなったように感じる方もいらっしゃると思います。(ブリーチにも同様の効果がありますが、元々ブリーチした後に入れるカラーの色味はとれるのが激早なので色持ち効果はかんじづらいかもしれません)
まとめ
・本当に傷みを9割抑えてくれるのでブリーチをする人には必須
・傷みの軽減だけでなくハリコシ感とツヤ感も抜群に良くなる
・欧米人の髪質や加齢毛でハリコシボリュームが欲しい方にもピッタリ
・パーマの持ちも良くなる
最後に
ブリーチをする際にはolaplexのようなタイプの補助的トリートメントを必ず併用してください。
特にシルバー系やホワイト系の色に染めるために何度もブリーチする方ほどやった方がいいです。
何度もブリーチを同じ部分に繰り返しているとどんどん髪が細くなりボロボロになりゴムのようにビヨンビヨンのびてしまう状態になってしまっている方も少なくありません。
はじめの1回目では質感やダメージの進行具合もわかりにくいかもしれませんが、2度3度と繰り返すケースや1度でもブリーチをした後の数ヶ月間の進行具合がまるで変わります。
数年前までは信じられなかったような商材です。
しかしブリーチに関しては傷むは傷むのでやらないに越した事はありませんが、、、。
この商材が出てからはお客様にもブリーチ剤を使いやすくなったことは事実です。