パーマをかけたことがない方は手入れが難しそうというイメージがありませんか?
結論を言いますと、パーマの手入れは慣れてしまえば超簡単です。
はじめてかけた方だとはじめはいつものスタイリングの仕方と変わってきて戸惑う部分もあるかもしれませんが、要は慣れです。
慣れてしまわれた方は断然パーマがかかっている方が楽だとおっしゃられる方がほとんどです。
そしてパーマのお手入れを簡単にするためにはパーマのかけ方が重要になります。
これはデジタルパーマやエアウェーブや水パーマなどのパーマの種類のことではありません。
キーワードは朝のお手入れ。
実はお手入れが簡単なパーマの秘訣は、「朝のスタイリングの仕方に合わせてパーマをかける」という事になります。
それに合わせてパーマをかけてしまえば、そしてそれに慣れてしまえば超簡単楽チンヘアの完成です。
では朝のお手入れの仕方別に超簡単なお手入れ方法を解説していきます。
パーマのお手入れ超簡単な方法3選
朝は濡らしてから乾かしてスタイリングする方
起きたては寝癖がどうしてもついてしまいますよね。
パーマに限らずですが、一番バランスよく美容院の仕上がりと同じになるやり方はこのやり方になります。
まずはシャワーなどで地肌から髪の毛も全体に濡らして寝癖をリセットします。
パーマというのは濡れているときに一番カールやウェーブがでてきます。(デジタルパーマやエアウェーブは違うといわれますがこれらは必要以上に時間もかかりコストもかかりしかも髪の毛が傷みますのでここでの話は除外します)
ドライヤーで乾かしていくと濡れていた時のパーマ感がなくなっていきます。
そうしましたら、水分を含むスタイリング剤や乾いた後につけるタイプのトリートメントを使ってくしゅくしゅと毛先からもみこんでいけばOKです。
具体的にはムースやミルクなどがメインのスタイリング剤になります。(水気を含むものであれば相性いいです)
パーマのかけ方は髪質に合わせて、乾かしたらなくなって水気のあるものをつければ丁度良くなるようにかけてもらえばOKです。
朝は濡らしてからスタイリングする方
起きたら寝癖をリセットするために先ほど述べた事と同じようにシャワーなどで地肌と髪全体を濡らしてから自然乾燥というパターンです。
パーマをかけていない方からすると自然乾燥でOKなの?!
と思われるかも知れません。
髪質にもよりますが、パーマヘアであればこれも可能になるんですね。
自然に乾くまで時間を要しますので、起きたらまずは髪を濡らして家を出る頃には乾くくらいを狙ったり根元の方だけはドライヤーでかわかしたりするというような工夫も必要になります。
やり方は濡らした後に、保湿力高めのスタイリング剤やトリートメントをつけるという風になります。
パーマのかけ方は濡れた時のかかり具合がそのままの感じになるのでそれを想定してかけてもらえばOKです。
パーマのとれかけてきている時にも使えるやり方になります。
朝できるだけ何もしたくない方
これは本当はあまりおすすめできませんが、できることはできます。
寝癖直しの代わりにムースを揉み込むというやり方です。
パーマのかけ方は、ムースの水分で寝癖をリセットしながらパーマをだしてごまかすという感じです。
しかしその日の寝癖は計算できませんので、不安定なクオリティーにもなってしまいますが、、、。
できるだけ前日の夜はしっかりかわかしてなるべく寝癖がつかないように寝ましょう笑
最後に
パーマは傷むとか手入れが難しいとかネガティブなイメージを持っていらっしゃる方も少なくはないと思います。
これは美容師の責任です。
実際にパーマが苦手な美容師さんは多いです。
若い方ほどどうしてもパーマ経験も少なく、もうひとつはカットとの連動性が高いという事です。
音楽とファッションくらい密接に関係しています。
しかしカットだけでは表現できない女性像もパーマをかければ表現できますし、スタイルの幅も広がります。
女性らしい感じがお好きな方ほどパーマはオススメですよ。