ヘアサロンで行うヘアカット、以前の記事でも書きましたが今回もレザーカット(カミソリを使うカット)についてです。
以前の記事はこちらから↓
レザーカットでもシザーカット(はさみを使うカット)でも美容師さんに髪の毛を切ってもらう時に、引っかかったり引っ張られたりして痛い経験をした方はいらっしゃいますでしょうか?
どちらかと言うとシザーで切られるよりもレザーで切られたときのほうが痛いイメージがある方のほうが多いのでしょうか?
美容師の僕から言わせると、、、痛い時点でレザーでもシザーでもクオリティーが低いです、、、。
ぼくの場合はレザーもシザーも使いますが、ほとんど引っかかったり引っ張ったりもしませんし(そうなっちゃったことのあるお客様はごめんなさい)そうなってしまう場合の原因は2つあります。
替え刃が悪いのか切り方(レザーの使い方)が悪いかのどちらかになります。
なかなかないシチュエーションだとはおもいますが、もしそういった場合に遭遇してしまった方のために今回の記事を書いていきます。
レザーカットをされていて痛い場合はどうすればいいの?
1.すぐに美容師さんに伝える
美容院へ行きカットされている最中でも言いにくいかもしれませんが、すぐに美容師さんにはっきりと伝えましょう。
大抵の場合はそうなってしまった場合に美容師さんの方からすぐに気づいてくれるケースがほとんどだとおもいますが、もし担当の美容師さんが気づいていない場合はすぐに自分から伝えましょう。
サロンワークの中でカットをされているスタイリストの方々はもう大人ですので、すぐに新しい替え刃に変えるかシザーで対応するか真摯に対応してくれるケースがほとんどだとおもいます。
もしここで嫌な顔をされたり、嫌なことを言われたら(そんなことはほぼないとおもいますが)即刻担当美容師さんを変えてもらうかもしくはヘアサロン自体を変えましょう。
他記事でも述べましたが、髪の毛も必要以上に傷んでしまいますしね。
2.痛くないレザーカットの切り方
いくら替え刃が変えたばかりで新しいものでも、練習不足の中途半端な未熟な技術でやられるとやっぱり痛かったりすると思います。
本来はシザーの刃よりもレザーの刃の方が鋭く鋭利に作られていますので切れ味自体はレザーの方が格段に上です。
しかしきちんとしたレザーカットの切り方があり、そのやり方でないと引っかかったり引っ張ってしまったりして髪の毛も必要以上に傷みますし地肌も痛いです。
一応切り方をお伝えしておきますと、手首のスナップをきかせて素早くスパッと切る事です。
みていてそういう切り方をしていないレザー使いの美容師さんが担当であれば、はっきりと伝えましょう。レザーで切るのをやめてくださいと。
言いずらいかもしれませんが、それを言われたくらいで機嫌を損ねてしまう美容師さんなら変えた方がいいですよ。担当やお店。
逆に言ってあげた方がその美容師さんのためにもなりますしね。
じゃあどんなやり方が一番いいのかはこちらです⤵︎
参考動画
まとめ
・レザーでもシザーでも下手だと痛いがレザーの方が痛むイメージ?!
・痛い場合は美容師さんに伝えて対処してもらう
・ちゃんとした切り方をしていなかったら、レザーをやめてもらうように伝える
最後に
ぼくとしてはシザーもレザーも両方とも質の高いカットを提供するために必要なツールです。
ですのでレザーカットが痛いイメージがあるのは残念ですが、美容師の責任ですね。
正直ぼくも痛いと言われたこともあるのですが、きちんと訓練した上で使えば痛くもなんともないです。
お子さんでも痛がられませんし、気持ちよくて眠気に襲われているお客様もたくさんいますしね。
レザーカットのうまい美容師さんが増えることを願います。