ボブの後ろは使いやすいアイロンで【4分動画付き】

How to

ボブの後ろなど髪の短い方も巻きたい時はありますよね?!

普段からボブやショートの長さで巻き方を研究するのが好きな方もいらっしゃいますが、大抵の方はロングだったら巻けるけど短くなると難しいとおっしゃる方が大半だと思います。

特にボブなどの後ろ髪の下側は短くなっていて難しいし火傷の恐れもありますので注意しなければいけません。

ヘアアレンジでもヘアスタイリングでも慣れが肝心と言ってしまえばそれまでですが、、、。

今回は初心者の方でも操作のしやすい巻き方と使用しやすい道具をご紹介いたします!

使用する道具はストレートアイロンです。

なぜコテではなくストレートアイロンなのか、巻き方も交えて解説させていただきます!

ボブの後ろなどでストレートアイロンを使うメリット

1.ボブの後ろの短い部分などを巻く時にも火傷しにくい

コテを使っていて首筋を火傷してしまった方って結構いらっしゃいますよね。

正直言ってコテで短い部分を巻くのは美容師でも恐いです。実際に痕が残ってしまっている方もいらっしゃいますが、きれいになりに美容院に来ているのにお客様の体の一部を火傷させてしまっては元も子もありません。

ですのでぼくたち美容師でも、いくら細めのコテがあってもそう言った際にはストレートアイロンを使用する事が多いですね。

ロングの方でも前髪などの短い部分を巻く時は、他の部分はコテで巻いて前髪だけはストレートアイロンで巻くこともあります。おでこ火傷しちゃったら最悪ですもんね。

慣れているかたはもちろんコテでやっていただいてもいいですが、初心者の方や短い部分を巻き慣れていらっしゃらない方はストレートアイロンを使用しましょう。

特に今だとミニアイロンと呼ばれるようなストレートアイロンのミニサイズもあります。こちらの方がより火傷もしにくいでしょう。

2.巻き方が簡単で操作がしやすい

コテに慣れていらっしゃる方などで稀にストレートアイロンのが使いにくいとおっしゃる方もいらっしゃいますが、巻き初心者の方や短めの髪の毛を巻き慣れていない方はストレートアイロンの方が使いやすく感じるでしょう。

作りもコテよりもストレートアイロンの方が髪の毛を滑らせやすく設計されているものが多いように思います。

基本的なストレートアイロンを使用した巻き方

1.手首のスナップをきかせてスムーズに動かす

ストレートアイロンで巻く際は動きがぎこちなかったり、遅かったりするとカクカクになってしまったりします。
ですので、手首のスナップをきかせながら髪の毛を滑らせるようにスムーズに動かしましょう。

2.一度で決めようとせずに何回か熱を通す

一回でバッチリ決めようとするよりも少しずつ丁寧にカールを作っていく方がツヤも出てきれいなカールがつくりやすいです。
慣れてこれば、少ない手数でできるようになりますが初めのうちは少しずつ痕がつきすぎないように丁寧にスムーズに手を動かしましょう。

ボブの後ろの巻き方

ボブの後ろの短い部分などは慎重に肌に触れないようにしましょう。
もし心配な場合はアイロンの温度調節で、肌に触れても火傷しない程度の温度に設定しておくのも一つの手です。

慣れていない初めの頃はその方が心配も少ないと思いますので一度試してみるといいかと思います。
またその際は高温で巻く時よりもアイロンスルーする回数を増やしたり、スムーズに動かさないといけませんが動きをゆっくりにするときれいにカールが作りやすくなります。

動画レクチャー

まとめ

・短い髪の毛を巻く時はストレートアイロンがおすすめ

・使い方のコツは手首のスナップをきかせてスムーズに動かす

・ボブの後ろなどの短くて火傷が怖い場合は低温設定にするとよい

最後に

ヘアアレンジなどもそうですが、正直言って慣れるまではどのやり方も難しいかもしれません。

しかし嫌にならないように楽しみながら続けていると急に上手くなる瞬間というのが訪れます。

長く美容師さんを続けている方など経験したこともある方が多いかと思われますが、ほんとに急にくるんですよ!
ふわっとした瞬間というか練習の向こう側というか、継続していると「あれっ?!上手くなってるかも?!」と感じる瞬間が!

個人差はあるかもしれませんが、なるべく楽しんで続けるという事が実はいちばんの近道かもしれません。